なんど言ったらわかるの
いいかげんにしなさい
はやくしなさい
ばかじゃないの・・・
子育て中は、きりがないほど子供に対してイライラ言葉をぶつけてしまい、更にイライラしてしまう場面が多々あります
頻繁に言ってしまうこれらの言葉のせいで、子供が自信を失う原因となってしまうこともあります
ことばは親子関係に大きく関係します
そこで「子どもを育てる魔法の言い換え辞典」からイライラ言葉をポジティブ言葉に変換することで状況を変えていきたいと思います
子どもにイライラ言葉を使ってしまう状況を改善したい
ポジティブ言葉への変換ルール
根本的な原因の解決には
ポジティブ言葉への変換ルール
子どもに話しかける語彙を増やす、そこで
基本的にネガティブからポジティブなことばに変換することを意識する
また、抽象的だと子どもは理解できないため具体的な内容に変換する必要もあります
駄々をこねている場合はなにをしてほしいか聞いてみる
子どもの意見を尊重してから親の意見を言う
はなしを聞いてほしいと伝える
できることを小さな目標に分解する
伝えたいことはひとつだけに絞る
子どもが理解できるような言葉を与え続けることで、次に何をやったらいいかわかるようになると、子どものアクションが変わります
しかし子育て全体にも言えることですが、焦りは禁物なので気長に続ける必要があります
根本的な原因の解決
カッとなって感情に任せて簡単にイライラ語はでてきます
その際に深呼吸や、子供と自分の関係を客観的にみることで落ち着くこともあります
なにを伝えたいのか
どんな親でいたいのか
これらを考えることでイライラ語を出すのを踏みとどまり、ポジティブ語に変換して子どもに投げかけましょう
しかし、このような悠長なことを考えることができない根本的な原因として
急いでいる
周りの子どもと比較している
自分の体調が悪い
この様な状況ではどうしても考える余裕がありません
そこでポジティブ語への変換と同時に自分の環境も併せて改善していきましょう
子どもは今(現在)の認識が強く、少し先の未来にすら目を向けることが苦手です
そこで根気よく次に何をするのが良いかを考えさせることでイライラする環境を改善することができます
先日、お風呂の前に居間で遊んでいる3歳の娘に「次何したらいい?」と聞いたところ、30秒ほど考えてから「お風呂」と言って走っていきました
考えるとわかる様ですが、急いでいる場面だと難しいと思いました
普段から未来に目をむけさせるポジティブ語を与え続けることで、子どもとのよりよい関係が構築できる良い本と思いましたので、定期的に読み返したいと思います