現在図書館から毎週10冊程度絵本や紙芝居を借りてきて日々寝る前に子どもに読み聞かせを行っています
漠然と読み聞かせは子どもの成長に良いと思われますが、どういいのか?をより具体的に学ぶことで日々の読み聞かせの継続力を高めていきたいと思います
そこで今回は「子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました」から学んでいきたいと思います
絵本などの読み聞かせが継続できない(面倒)
子どもの脳の発達に興味がある
子どもに良いこと
読み聞かせ、読書習慣、親子の時間
子どもに良いこと
寝る前に絵本などの読み聞かせを行っているが眠くて挫折してしまうことも多々あり
その際は親がバトンタッチして交互に子どもに読み聞かせを行っています
読み聞かせを行うことでの子どもへの良い影響は
親子のコミュニケーションを通じて感情や記憶に関わる脳の部分を刺激
自然な文脈で学び、感情を豊かにする
親の育児ストレス減少
子どもが絵本の内容を理解しているかな?楽しんでいるかな?などコミュニケーションをとりつつ読み聞かせる
これによって感情をつかさどる脳の部分が刺激され、単にことばを学ぶ以上の影響が子どもに与えることができます
更に子どもに対する理解が深まることで、親の子どもに対するとらえ方が肯定的になる
その結果育児のストレスが減少するとのことです
児童期以降の読書習慣について
小学校の3年生ぐらいから文章を単語のまとまりで読むことができるようになります
その結果、効率的に読むことができ、更に知識を蓄えてより効率的に読むことができる
理想的な状況です
しかし読書の習慣がなければ年を取るにつれて読まなくなってしまうため、家族全員で読書を習慣化していきたいと思います
親子の時間
親子でたくさん会話するほど子どもの言語能力は高くなります
さらにほめることで子供の性格や誠実性、知性との間に良い関係が生じることで共感力をもった優しい子に育っていきます
自尊心を高めるためにも、しっかりと子供を見て、ほめていきたいと思います
2015年の経済協力開発機構の調査によると以下のことが分かりました
学校のPC保有数が多いほど数学の成績が低い
授業中のインターネット使用頻度が高いほど読解力が低い
これらのことから、脳は負荷をかけることで活動し発達する
タブレット端末やスマートフォン等からの簡単に手に入る情報はなかなか記憶に定着しないことを意味しています
しっかりと記憶に定着させる復習についてはこちらの記事に記載していますので興味がありましたら参照してください
子どもたちの「今」を決めているのは環境要因であり、遺伝的要因ではないと筆者は語っています
仕事や育児で疲れて眠い、その様な状況でも絵本を読み聞かせることで、親子の時間を増やしてより理想的な環境に近づける様に少しづつ改善していければと思います