一覧

親が絶対に今すぐやったほうがいいこと

子どもが毎日15分間だけ遊べば、読書や勉強をしなくても読解力や計算力が上がる

これが本当だとしたら子育て中の親としてはやらないわけにはいかない

身体を動かすとあらゆる認知機能が向上する。記憶力が改善し、注意力が研ぎ澄まされ、創造性が高まるどころか知力まで影響が及ぶ

そこで今回は運動と脳の関係について解説されている「新版・一流の頭脳 運動脳」の第七章「学力を伸ばす」に書かれている内容について学びたいと思います

「スマホ脳」著者、最大ベストセラー! 有酸素運動で前頭葉は大きくなる! 海馬の細胞が増える!
¥1,650 (2023/01/17 02:42時点 | Amazon調べ)
この記事のおすすめ

子どもの学力向上を目指したい親

ストレス減少、集中力、記憶力、やる気上昇など脳のパフォーマンスを向上したい人

※以下の内容に関しては本の文章を若干アレンジしていますので気になる方は原文を参照してください

体力的に優れているほど算数と読解の試験の得点が高い

4分の運動を一度するだけで集中力と注意力が改善

とにかく体を動かして心拍数を上げる

スウェーデンの地方の小学校で、毎日体育の授業を受けた生徒は週2回の生徒よりも算数、国語、英語でも良い成績をとった

この効果は男子生徒に目立って現れたため、学校の成績はたいてい女子が男子を上まわるものだが、体育が毎日行われたクラスでは男女差は全く見られなかった

同様な調査がほかの研究でも報告され、体力的に優れているほど算数と読解の試験での得点も高い

筆者らは運動すると脳の記憶の中枢で感情の制御も行っている部分の海馬が成長して大きくなることをMRIなどの画像診断より報告している

これらの情報から、小学生の子どもにはしっかりと運動して遊ばせることが脳を成長するためにも重要です

ジョギング程度のわずか4分の運動を一度するだけでも集中力と注意力が改善され、10歳の子供が気を散らすことなく物事に取り組める

運動により認知機能が高まり、ワーキングメモリー、集中力、決断力といった能力が向上することで算数、読解、問題解決の能力に関する科目の成績が伸びる

また、毎日たくさんあるいた子どもは歩かなかった子供に比べてストレスを感じにくく、精神状態も安定している

さらに、算数の試験の得点が大幅に上がった子どもたちは40分以上、息が切れる運動 心拍数が1分間で最大150回まで上がる運動を行っていた

運動はランニング、縄跳び、ボール遊びでも何でもよい

ポイントはとにかく体を動かして心拍数をふやすこと

効果は一時間後から数時間続いたのち、少しずつ薄れていくため習慣化しよう

「習慣化」については過去の記事で解説していますので参照してもらえればと思います

さんぽえ

運動によって大人でも子供でも脳を劇的に変えられる

その結果、心が落ち着き、ストレスにも強くなり、記憶力や集中力といった認知機能も高まる

これらの効果は小学校に通う学童期が最も運動の恩恵を得られるため、しっかりと子どもと公園で遊ぶようにしたいと思います

この本を読んでからは子どもに勉強を教える前に少し外で遊ぶようにしてみました

また、子どもが小学校に行くようになったら、休憩時間にはほんの数分でも遊ぶことが重要と伝えたいと思います

「スマホ脳」著者、最大ベストセラー! 有酸素運動で前頭葉は大きくなる! 海馬の細胞が増える!
¥1,650 (2023/01/17 02:42時点 | Amazon調べ)